平成17年度第5回理事会議事録

平成17年度第5回理事会議事録です。

 

平成17年度第5回臨時理事会議事録      
                                  
・日時:平成18年1月14日(土),13:00~
・場所:県社会福祉センター 4F会議室
・出席者:三橋、小滝、勝又、山口、井田、大野、小川、野村、藤森、水野谷、山﨑
・委任状提出者:黒岩、染野、宮本、須田                        
・議長:山﨑
・議事録:渡辺(事務局)

議事内容

会長挨拶
三橋会長より挨拶及び、1月20日(金)に予定されている県庁訪問の報告があり、山﨑事務局長を議長に選出して議事の進行を開始した。

以下、本会において決定した事項のみ記録する。

[審議事項]
1)平成18、19年度予算における公益事業のアイデア募集について
 社団法人化に向けて、会として取り組むことが妥当と考えられる公益事業のアイデアをホームページ上で募集をしたところ、
企画案が2件寄せられた。

・[提案1]県内各地での無料勉強会の開催
 内容
 月1回、年間10回を目安として、県内各地で無料勉強会を開催する。予定や講師は、あらかじめ年間単位で決め、広報を行う。
参加者については、定員を設けるとともに、勉強会終了後、地域の方々を交え交流会を開催する。なお、開催地域や勉強会テーマについては、
研修部会と各地域ブロック担当が相談し、決定する。

この提案について次のことが意見としてあげられた。

・対象者をより具体的にした方がよいのではないか。
・地域包括支援センターに関する研修会は関心も高いのでテーマにしてはどうか。その場合は、ぱあとなあも協力を検討している。
また助成も考えられる。
・公益性をより強調できるようにすべきである。
・会全体の進むべき方向をより明確にしてプログラムを立てていくべきである。
・実際には、研修はお金がかかっており、それを受けた人が払わないということは、受けなかった会員が払っていることになる。
受益者が負担すべきだ。
 →これらの意見を踏まえ、再検討することとなった。

・[提案2]社団法人化に伴う第三者評価機関としての立ち上げ模索
 内容
・第三者評価機関の登録の模索・・・千葉県、千葉県社会福祉協議会等との連絡調整を進める。
・評価調査者の確保・・・第三者評価に関する自主研修、意見交換の場の設定を行う。

→社団法人化する上で第三者評価機関の立ち上げは前提であり、このことは既に第三者評価部会で検討している。
部会活動でのアイデアとして受け止める。

2)平成18、19年度事業計画案・予算案について
 法人化関連の準備資料として、12月中に各委員会から提出された平成18、19年(2年分)の事業計画案・予算案(見込み)
について審議した。 そのなかで、研修規模や参加費の見直し等、今後の研修事業のあり方についても議論がなされた。
 会員へ配布している研究誌『ちば社会福祉研究』については、口頭発表の場も設けてはどうかという提案が出され、
19年度の事業計画に盛り込むこととなった。
 “法人化・体質強化委員会”は、法人化が実現した場合も引き続き組織の強化を図るよう活動をしていく。また、現在“会員交流・
広報委員会”の活動において、広報の活動が比重を増しており、会員交流まで手が回らないことから、
会員交流の部分を体質強化委員会の中に盛り込むことが提案された。さらに、“体質強化委員会”の呼称について、次年度から“体質”
の言葉を改称するよう提案が出された。

3)法人化進捗状況 (藤森理事)
 12月27日、17年度第5回法人化・体質強化委員会が開催され、
①11月22日に行われた県との打ち合わせの報告とその後の動きについて、
②県庁担当者により指摘された事項等について検討した。

・法人化に伴う名誉会員の位置づけについて
 現在、相談役として2名の方がおられる。このことについて、定款に記すこととし、案は藤森理事が作成し検討する。
・定款、第4条(3)“県民への成年後見制度の普及事業”を“成年後見人等・成年後見監督人の受任に関する事業”に修正する。

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