平成17年度第3回理事会議事録

  平成17年度第2回理事会議事録です。
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平成17年度第3回理事会議事録      
                                  
・ 日時:平成17年10月25日(火),19:30~21:30
・ 場所:県社会福祉センター 4F会議室
・ 出席者:三橋、小滝、山口、大野、小川、野村、藤森、水野谷、宮本、山崎、須田
・ 委任状提出者:勝又、井田、黒岩、染野                        
  ・議長:小川
  ・議事録:渡辺(事務局)

議事内容

会長挨拶
三橋会長より挨拶及び、千葉県と本会との定例会についての説明があり、小川理事を議長に選出して議事の進行を開始した。
以下、本会において決定した事項のみ記録する。

[報告]
1) 社団法人化進捗状況について (小滝副会長・藤森理事)
2005年10月14日、千葉県健康福祉指導課 高橋氏と、①提出資料に基づく打ち合わせ、
②今後のスケジュール等についての意見交換を行った。
① 提出資料に基づく質疑応答
・アンケート調査結果について
既に法人化している全国8支部に対して、理事構成等についてアンケート調査を行った。その結果、
都道府県によって認可基準が異なっていることが改めてわかった。理事に占める会員の比率を半分以下にするというのは、
公益法人の認可基準を上回っており、そこまで厳しくする必要はないと考える、と県は評価している。
・理事構成について
 現在の理事構成では、福祉業界の関係者の占める割合は2分の1を下回っているが、県や市の職員で福祉関連の事業所に勤めている場合は、
社会福祉業等の中分類75に属すると判断することも考えられる。
役員改選に伴う理事構成についても、この分類に配慮する必要がある。
・ 趣意書について
 特に異論はなし。前回の理事会での指摘を受けて修正しているので、理事会としては承認された。
・Q&A集
 本会としては、地域集会でも説明する資料として使用し、会員の理解を深めたいと考えている。HPにも掲載をする。

② 今後のスケジュール等についての意見交換
・ 公益事業の割合について
 受験対策講座や各種研修会は、参加者を会員に限定せずに広く公開しており、公益事業の一部と考えられる。来年度予算では、
さらに公益性が高い事業を行っていることを示す必要がある。
・ 設立趣意書の承認・定款の承認及び作成について
 趣意書や定款は、認可する直前に一括して承認を受ければよい。このほか事業計画と予算を2年分作成する必要がある。
定款の作成はあまり急ぐ必要はないが、現在の規約の見直しをする。
・ 法人後見について
 法人後見については、H15・16年度の活動報告にもあるように、既に調査・研究活動を始めている。知的障害者の親の会からの要望も強く、
社団化した他支部の情報を集めている。具体化は組織の法人化をにらんでいる状態である。今後の理事会方針として再確認をした。

2) 地域包括支援センター対応施策進捗状況(須田事務局次長)
・ 地域包括支援センターに関する勉強会報告
 10月20日に地域包括支援センターに関する勉強会を開催し、77名の会員・準会員が参加した。
来年の3月まで月1回開催していく予定であり、今後の方向性としては①地域包括支援センターにおける社会福祉士の業務について理解を深める、
②実際に地域包括支援センターでの業務につくための活動、③地域包括支援センターについての啓発活動、以上の3つを中心に行っていく。
キャリアアップ部会は勉強会と同時開催。
 次回は11月18日(金)開催予定。

・ 地域包括支援センター社会福祉士実務研修(仮称)モデル研修について
 申し込み期限が12月28日。推薦者10名については、キャリアアップ部会を中心に現在検討中。
公募基準については明確にできるよう検討する。

3) 権利擁護センター・ぱあとなあ千葉 (小川理事)
・成年後見制度活用講座報告
 10月5日・6日、成年後見制度活用講座を開催し、106名参加した。
・ Q&A集を作成について
 プロジェクトチームの活動の中で対応し、補正予算については、次回の理事会に諮る。
 このことの趣旨については、理事会で承認された。

4)後援、委員の推薦について(事務局 渡辺)
 (委員推薦)
・ 17年度評価調査者養成研修
 三橋 俊一さん・稲永 和年さん
(後援)
・ 訪問介護フォーラム2005年
・ 第8回日本在宅医学会大会
・ 平成17年度在宅がん緩和ケアフォーラム
・ 第1回社会福祉士実習教育推進大会
・ 千葉県ユニットケアセミナー

5)三団体合同研修会について
 ・H18年3月8日を予定している。会場は未定。

6)その他 委員会・部会の活動状況について

 広報委員会(藤森理事)
・ 点と線55号(新年特集)の原稿締切が11月4日となっている。掲載するものがあれば、早めにお願いしたい。
発送作業は12月26日となっている。
・ 現在メール配信は約90名となっている。
・ 点と線56号編集作業は11月21日。3月下旬発送予定。(テーマ等未定)

 研修啓発委員会
啓発養成部会(大野理事)
・ 10月23日(日)全国統一模擬試験を開催し、一般137名、城西国際大学107名が受験した。12月18日には、
直前模擬試験を開催する予定。

 研修部会(野村理事)
・ 9月25日(日)面接研修会を開催し、26名が参加した。
また、9月30日~10月2日に開かれる本部倫理綱領研修に参加した。支部での伝達研修は、場合によっては来年度になる可能性もある。

今後の予定:平成18年1月15日 記録に関する研修
 平成18年2月18日 基礎研修(ぱあとなあ合同)
テーマは「成年後見制度について」にする予定。

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