平成17年度第2回理事会議事録

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平成17年度第2回理事会議事録      
                                  
・日時:平成17年9月2日(金),19:30~21:30
・場所:県社会福祉センター 4F会議室
・出席者:三橋、勝又、山口、井田、大野、小川、黒岩、染野、野村、藤森、水野谷、須田、目黒(オブザーバー)
・委任状提出者:小滝、宮本、山崎                               
・議長:野村
・議事録:渡辺(事務局)

議事内容

[報告]
1)地域包括支援センター関連 (勝又副会長)
①アンケート結果について
・県内各市町村に対し、地域包括支援センターの設置予定、社会福祉士確保の状況、社会福祉士紹介事業への利用意向について調査を実施。
回収率94%
・次回の部会は9月中に開催。部会開催と併せて、キャリアアップ部会MLを活用した意見交換も行っていく。

②人材名簿登録事業について(須田事務局次長)
・本部としては、ぱあとなあの名簿登録と同じようなものをイメージしている。千葉県社会福祉士会としても、名簿登録事業を実施したい。
このことについては、社会福祉士であり、なおかつ会員であることを前提とし、希望者および、配属予定の方を対象としてはどうか。
まずは勉強会を開催し、情報交換ができるような場としていきたい。点と線やホームページで、PRしていく予定。また、
アンケートを行った市町村へのアピールも今後行っていく。
 
2)社団法人化関連 (藤森理事)
・本日の理事会では、法人化設立強化部会の部会長である目黒義明さんにオブザーバーとして参加していただく。
 設立趣意書については、東京都をはじめ、法人化した他支部をモデルとし、たたき台を作成した。また、Q&A集も作成した。

・理事会で検討したい事項

①趣意書・Q&A集は承諾されるか。(以下、原本に照らして指摘された事項を記載する。)
 ・趣意書については、通称である千葉県社会福祉士会でなく正式名称である社団法人日本社会福祉士会千葉県支部を使用すべきではないか。
また、文言にある“成年後見監督制度”は含めなくてよいのではないか。(小川理事)
・ケースマネジメントという用語は現在否定されているので、広義では“ソーシャルワーク”、狭義では“ケアマネジメント”
と修正すべきであろう。(黒岩理事)
・これまでの業績をより強調すべきではないか(大野理事)
・細かく記載するのではなく、概要をおさえればよいのではないか(水野谷理事)
・“介護支援専門員実務研修への協力の強化”ではなく、“介護支援専門員の資質向上に関わる事業”という表現にしてはどうか(山口副会長)

・Q&Aについては、基本的に部会に一任し、特に意見がなければ速やかにホームページにアップすることとする。

②今後、どのように県との打ち合わせを進めていくか。
・まず、来年度設立総会を目標とすることを再確認する。今後は、不特定多数への事業を目的としているぱあとなあ千葉の活動などをアピールし
(具体的にQ&A集を提示するなど)、さらに踏み込んで打ち合わせをしていく。また公益事業を前面に、定款を変更する必要がある。

 課題事項としては、今後公益事業を行うにあたり、担い手の担保の裏づけをしておかなければならない。

3)後援、委員の推薦について(事務局 渡辺)
 (委員推薦)
・17年度介護支援専門現任研修事業に伴う指導者の選任について
  押元 厚美さん

・千葉県ユニットケアセミナー2005実行委員について 
  三枝 広朋さん

・17年度評価調査者指導者研修 
  北 昌司さん

・本部 2005年度生涯研修委員 
  野村 聡さん〔代理参加 深沢 崇さん〕

・本部 「社会福祉士の倫理綱領・行動規範伝達研修」 
  野村 聡さん

・本部 「地域における児童虐待の早期発見及び解決に向けた被虐待児・親を支援する人材養成事業」
  庄司 桂子さん

(後援)
・第38回全国精神障害者家族大会千葉大会

 (その他)
・本部ホームページに関する提案について
  7月5日本部へ提出し、8月1日に本部より回答が届く。

・17年度第1回「福祉のしごと就職フェア・inちば」相談コーナーへの協力
  松浦竜介さん・勝又香さん・大野地平さん
  
・講演依頼(ぱあとなあ千葉副委員長 武岡福太郎さん)
  家族会研修会(千葉県袖ヶ浦福祉センター厚生園)、地域ケア会議(成田市中央在宅介護支援センター)、精神保健福祉教室
(千葉県海匝保健所)、千葉県税理士会

・千葉県の高齢者施策に対する提案及び意見について
  8月8日千葉県健康福祉部高齢者福祉課へ回答する。(山口副会長)

4)地域集会関連(染野理事)
会員交流部会 各地区への地域集会開催促について
・別紙のようなブロックを設定し、ブロックごとに担当理事がつき、開催のサポートをしていく体制をとっていくことを提案する。(担当理事は、
染野理事が案を作成)
・船橋地区地域集会は、山口副会長が出席する。(三橋会長より)

広報委員会
・現在、点と線54号の編集作業中。9月30日発送予定。
・55号については、9月16日に編集会議を予定している。
・現在メール配信は53号では59名となっており、今後はさらに各支部への発送を中止し、メール配信へ変更していく予定。
・印刷業者を、㈱ワーナーへ変更検討。現在見積もりと依頼内容(デザイン、編集作業)の範囲を協議中。

5)選挙管理委員会について(山口副会長)
・法人化に関連し、これまでと同様の選挙方法でよいのかという懸念の声もあるが、規約に沿って選挙を進め、
県に対しては経過措置として認めてもらうようにするのが妥当ではないか。
 まず今月中に選挙管理委員会を立ち上げるために、前回の選挙管理委員会委員へ事務局から再任の意志を確認する。
承諾を得られなかった場合は、それ以外の候補者へ確認し確定する。選挙管理委員会が確定後、今月中に開催し、
10月中に立候補の告示を行ってはどうか。

・法人化に関連し次の点が懸念される(藤森理事)
①もし、年度替りの時期に社団法人化が認められた場合には、選出された理事を承認するための総会を開催できなくなる。その場合、
新しく選ばれた理事が、任意団体に向けてか社団法人に向けて選ばれたのかがはっきりしなくなる。
②県の方針に従って福祉業界以外の理事を加えることにするならば、立候補者の受付等選挙の方法を見直す必要がある。これは、
社団法人化が来年認められる場合でも、社団法人化のために2年間の実績を積むために体制作りをする場合でも同様である。

6)千葉市受託事業障害者ケアマネジメント研修関連(黒岩理事)
・今年度当社会福祉士会に委託されるかどうかは現在先行き不透明(保留)の状況となっている。主な理由は、
衆議院解散に伴う障害者自立支援法(案)の廃案により、障害者ケアマネジメント従事者は、各自治体の責任において養成・
配置となるかも知れず、千葉市は自主事業として市職員だけ対象に実施する可能性があるため。今後11月中旬に国主催の上級研修があり、
その前後には千葉市の方針も定まるものと思われる。

7)その他 委員会・部会の活動状況について
第三者評価部会(井田理事)
・7月30日(土)に開催された研修会「“どうすればいいの”第三者評価」は多数の方が参加され、盛況のうちに終了した。

権利擁護センター・ぱあとなあ千葉(小川理事)
・10月5日、6日に予定されている、成年後見制度活用講座の参加申込者は現在定員100名を超えており、
キャンセル待ちの対応となっている。また、講師変更をする予定。

研修啓発委員会
・10月23日(日)全国統一模擬試験を開催する。(大野理事)

・基礎研修会を開催し、57名が参加した。そのうち46名がアンケートに回答をし、
うち23名の会員から新たに部会に参加したいという希望がでている。
 9月25日(日)には、面接研修会を予定している。(野村理事)

[その他]
1)財団法人千葉県地域ぐるみ福祉振興基金(水野谷理事)
地域福祉フォーラム設置支援事業募集要項について
千葉県地域福祉支援計画で提案された『新たな地域福祉像』の実現を目的とした、地域福祉フォーラム設置事業について、
部会員からの提案を報告。現段階では設置申請はしないこととした。

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