平成19年度第5回理事会議事録

平成19年度第5回理事会議事録です。

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社団法人千葉県社会福祉士会
平成19年度第5回理事会議事録

日 時:平成19年11月28 日(水)19:10~21:54
場 所:千葉県社会福祉センター 4階会議室

出席者:林、岡本、大野、五十嵐、山﨑、目黒、勝又、石川、稲葉、坪井、高橋(監事)、白井
委任状提出者:矢野、小木曽、笠原、杉山、深沢、小川、野村
欠席:水野谷
議長:林  
議事録:和田(事務局)

出席者及び資料の確認
白井事務局長より定款33条により定足数に達しており,本理事会は成立するとの報告があった。
林会長より挨拶、定款第32条に基づき、林会長が議長を行う。

議 事    資料5-1
4-1 本会の今後のあり方について
・事務局員増員について、事務局強化を先ず考えたい。
・本来の予算の執行を実行すべきである。公益法人比率を守れるのか。補正予算を組まないで済むのか問題。
・補正予算の必要がある。公益法人比率は公表事業が大きな割合を占め5割と見込む
・事務局の仕事は、委員会の後始末で追われており、対外的な仕事ができない。3人必要なのかもしれないが、
今までどおりであれば3人でも足りない。
・今年度は赤字が見込まれる。公表事業の収入が多いため楽観視している。研修(県委託)に関して、収入は経費で終わってしまっている。
情報公表で出た問題点をまとめた上で、営利法人ではない我々が県に提案・提言していく必要がある。
・公表事業について県からは評判がよく良い関係を保っている。しかし、来年度の調査手数料の引き下げはほぼ確実である。廃業も多く、
当初250という計画に対し、現在212となっている。また、公表事業に収益がどれだけ来年度に見込まれるか心配である。
・法人化して変わったのだとわかるような報告ができるようにしていくことが重要である。
・広報としては会員のフォローができていない。
・資質の向上を養成校の学生が現場にでるにどう担保するのか。社会福祉士会としてPRしていない。
法改正を受けてきちんと研修を受ける体制を作り、もっと授業に倫理を学んで欲しい。学生をフォローしていかなければならない。
・教育現場では、社会福祉士の合格率は低い。厚生労働省の管轄外であることもあり、実務能力も低く、指導者(教員も含め)
社会福祉士で実習指導者研修の受講した者で、実習の質を担保していく。また、若者のアピールが必要であり、
福祉系学部の学校人気は3割減である。その結果、基礎学力のない学生が入ってくることになり、
倫理綱領を1人の人間として体得するに苦慮している。
・千葉大学の福祉系就職率はゼロである。団塊の世代がお世話になる人が質の悪い人が増え、
10年~15年後トラブルが増えることが予想される。社協では社会福祉士もしくは1両年中に資格をとる者と限定して採用することになった。
処遇改善を求めるのは今がチャンスである。
・準会員は学生であれば無料でもよい。その代わり、倫理綱領を遵守してもらいたい。
・名札に“社会福祉士 ××” とプライドを持って仕事ができるように、周りが認められるようにするべきである。
・大学PRのために高校へ行く機会があるが、社会福祉士のことは知られていず、介護福祉士と間違えている。
教員と現場関係者と巻き込んで積極的に関わってほしい。人気のある大学は企業の就職率を宣伝とし、
新しい大学は社会福祉士の国家資格の合格率をアピールしている傾向がある。
・若手へのアピールが必要である。社会福祉士とは何か、と答えられる職員がどれだけいるか。(社会福祉士とは)
なんぞやと打ち出せるのがいないと、(現場と教員が積極的に関わることが)実現できない。
・仕事の分野がはっきりしていればよいが、従来どおり、ボランティア精神の延長線上であるから、世の中の見る目がかわらない。
‘入会のメリット’を言えるか、広報を限定しても良い、特化したところを作って、メリットを掲げる必要がある。
・会はどこと協調しなければならないのか、それは大学である。講師派遣(コマに対する)で大学との協力連携の強化に力を入れてもらいたい。

・訪問講義で高校を回っているが、3K職場というメガティブなイメージである。ポジティブなPRをしていくことが重要である。
・日本において、わかるように説明するのは難しい。医者は病気を治すと明確だが、社会福祉士は一般の人がわかる説明(中学生・高校生)
するには臨床から行う必要がある。
・今、大学生が福祉の現場に進まないと後が続かない。大学生に現場を見せる必要がある。
・地域に見せることが優先であろう。
・まずは認知されること、PRするという方向性を出した。会のパンフレットを作成、委員会の役割を決める、今できること、
やれていないことがありどういう組織で活動するかを話したい。
・司法書士は何をする人「町の法律家」とうたっている。
・各委員会で持ち帰って議論する。
・5つの委員会に理事を2名以上を当てはめ前面に活動していくやり方、地域集会は総務(組織強化を含む)が担当、
現在の委員会をシフトして委員会再編案に収める。スタートは12月1日から、それぞれの委員長を決定する。⇒ 承認。

5 報告事項等
・委員会報告    資料5-2(要望書) 、資料5-3(共同募金会への申請)
・事務局報告   資料5-4
○三団体交流について
・合同研修会12月11日に開催し、テーマを決めグループワークを行う。会場は総武病院
・県立病院への「ソーシャルワーカー配置」について、3団体で連名で県(健康福祉指導課)へ提出。
○共同募金会へ申請、40万円で提出する。
○12/16臨時支部長会議、1/12ブロック連絡協議会 次期理事、青年部会のありかた、実習指導研修について意見がほしい。

○第三者評価機関⇒認証。ホームページに乗せて宣伝したい。セット受診を検討したい。

(監事より)
話が散漫になってしまっている。メールでやり取りし、この場で決定していかないと限られた時間の中で進められない。
ご自身でできることを提案してほしい。

6.その他

次回開催について
第6回理事会は12月18日19時~21時で開催

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