平成18年度第5回理事会議事録

平成18年度第5回理事会議事録です。

平成18年度 第5回理事会議事録

日 時:平成18年12月8日(金)19:00~21:30
場 所:千葉県社会福祉センター 4階会議室
出席者:林,五十嵐,小川,白井,稲葉,大野,岡本,勝又,野村,深沢,水野谷,目黒,
山﨑
委任状提出者:矢野
議長 :深沢
議事録作成:野村

 理事会の開会に先立ち,白井事務局長より定足数に達しており,本理事会は成立するとの報告があった。

1.会長あいさつ
 林会長より,年末の忙しい中だが,社団法人化に向けて最後の追い込みができるように努力していきたいとの話があった。

2.議長選出
 全会一致で深沢理事が議長に選出された。

3.議題
(1)社団法人化について
① 定款(案),事業計画(案)及び収支予算書(案),公益事業費の比率について
白井事務局長より,各資料に基づいて説明があった。本日午後,白井事務局長と健康福祉指導課石川氏の打ち合わせを行う。政策法務課において,
社団法人として許可される方向性であり,今後は設立総会への準備を進める。
(主な説明項目)
・定款案第3条,第4条においては,文言の修正が必要。
・各条の内容についても裏づけの確認が求められた。
・42条の定款の変更については,重要な部分であり,3分の2ではなく,4分の3のが望ましい。
・付則の3(役員に関する記述)については,現状の任意団体のことを社団法人化した団体に引き継ぐ必要性はないのではないか

(質疑応答)
(目黒)昨年,法人化部会で吟味し,3月の理事会で提案したが,議論する時間はあまりなかった。今回,理事で議論し,
統一した見解を出すのが望ましいのではないか
(山﨑)千葉県からの修正事項で大丈夫だと思うが,事務所の場所など,気になる部分は県に確認をとったほうが良いのではないか
(白井)おそらく,この定款案でほぼ大丈夫だろうと思われる。とりあえず今までの意見を参考に,事務局が修正し,後日,
理事にメールで送付する
(岡本)第3条で在留外国人のことも含められるようにするべきではないか
(山﨑)役員の多選については,禁止事項を盛り込んだほうが良いのではないか
→ この事項を盛り込む方向で考える。また、役員の任期について任意団体での就任期間も含める事とする。
(白井)解散総会については,県は指導する立場ではない。従って本日,提出した資料をベースとしたい。公益事業費については,
懸念されていた50%以上をクリアした。ただし,第3者評価事業は,都道府県によって対応に差がある
(目黒)我々はあくまでも「公益」という目的のもと,事業を展開している。そのことを指摘しても良いのではないか

②2006年度補正予算について
 五十嵐副会長より,補正予算についても総会において議決する方向が望ましいのではないかという提案があり,
仮決算の承認を1月に開催予定の理事会で行うことが提案された。
(山﨑)電子メール決済でも良いのではないか
→上記の提案で承認される

③外部理事および監事について
 白井事務局長より説明があった。
・社会福祉士養成校協会   :小木曽氏(淑徳大学),坪井氏(城西国際大学)
・千葉県弁護士会      :笠原氏
・千葉司法書士会      :杉山氏(リーガルサポート千葉)
・社会貢献活動企業推進協議会:石川氏
・監事については,そのままお願いする方向で考える

(山﨑)監事については,そのまま引き続きとなると,多選に引っかかってしまう恐れもあるのではないか
(林)上記のような懸念があれば,2人に話をすることはかまわない
(目黒)大塚監事には法人化でいろいろと相談にのってもらった。そのまま2人に入ってもらっても良いのではないか
(林)もう一期だけ引き受けてもらう方向でどうか
→ 結論として,監事選任は会長一任となる。方向性が決まった時点で,理事会に報告し,議事録に残す

④タイムスケジュール
1月中旬  会員へ総会資料発送
2月中旬  臨時(解散)・設立総会(日程は2月17日(土)を中心に調整,日程に関しては事務局に一任する)
3月1日  申請書を千葉県に提出
4月1日  社団法人化(認可)
        その後登記手続き

(2)全国統一研修について
白井事務局長より,資料に基づき,説明があった。毎年,持ち回りで開催しているが,来年度は千葉県支部が当番になる。会場は,
参加者が300人から400人と推測されるため,県内の大学を候補に考えている。会場が決まり次第,日程を押さえるようにする。
12月23日の説明会には,岡本理事に出席してもらうこととなった。

4報告事項
(1)研修・啓発委員会(勝又委員長)
・研修部会・・・・・・来年2月17日(土)に予定されていた実践発表会(仮)は,他の研修会のスケジュールが重なってしまったため,
今回は取りやめとなった。なお,来年度の会全体の研修会スケジュールを研修部会で調整してもらう方向で考えている
・啓発養成部会・・・・東京成徳大学より受験対策講座の依頼がきており,交渉中。
・キャリアアップ部会・・地域包括支援センター研修を11月25日,26日に開催。
※なお,本部主催「地域包括支援センター 評価ツール活用研修会」の参加者については,
キャリアアップ部会で受講者を選定することとなった

(2)広報委員会(野村委員長・大野理事)
・点と線59号については,12月26日(火)に発送予定。今回の特集は地域包括支援センター
・また,点と線60号は記念特大号として,通常の12ページから16ページに範囲を拡大して,取り組む予定。特集は「設立・解散記念総会」
「地域リハビリに関して」「障害のある人もない人も共に暮らすやすい千葉県づくり条例」を予定
・ビデオ作成・・・製作会社の浦辺さん,大野理事・山﨑理事と11月27日(月)に打ち合わせ。
3月に予定される祝賀会に流せるようなものを考えていく

(3)福祉新潮流対応委員会(水野谷委員長)
・第3者評価について・・・法人化してから認証機関になってほしいという県からの依頼があった。平成19年度に2回ほど,
募集をかける予定
・県からサービス事業に携わっている人数を出して欲しいという要望が出ている。本部事務局などに情報を提供してもらうようにする

(4)介護サービス情報公表調査事業について(山﨑理事)
・今年度の介護サービス公表調査事業が終了したとの報告があった。資料に基づき,説明された。なお,
調査員養成研修を3月16日~18日の3日間で開催する予定
(五十嵐)福祉新潮流対応委員会の名称変更については,どうなっているのか
→ 各理事より今月中にアイデアを持ち寄ることとする

(5)組織強化委員会(岡本理事)
・交流部会・・・・岡本理事より,現在行っているSNSについて,徐々に外部に門戸を広げていきたいという提案があり,
承認された
(山﨑)SNSについては,社会福祉士であることが限定されるのか
(岡本)そのように考えている

(6)あしびの会(岡本理事)
・統合失調症体験に関する研修会を1月20日(土)に初石病院で開催する予定
(7)事務局報告
(岡本)3団体の合同研修会について,福祉士会からの事例報告は,松戸市役所の宮間さんにお願いする予定。また,
当日のプログラムについては,若干の微調整をお願いしたい。

(白井)「障害のある人もない人も共に暮らすやすい千葉県づくり条例」の資料の中で,「広域専門指導員」があるが,
ソーシャルワーカーにその役割を期待されており、県の当会に対する期待も大きい。

・次回理事会日程
→ 総会等の予定をみて,決定する。なお,このことについては,事務局に一任する

 

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