平成18年度第3回理事会議事録

平成18年度第3回理事会議事録です。

平成18年度第3回理事会議事録

・日時 平成18年10月20日(金) 19:00~22:00
・場所 千葉県社会福祉センター 4F会議室
・出席者 林、五十嵐、大野、岡本、小川、勝又、深沢、水野谷、目黒、矢野、山﨑、白井
・委任状提出者  稲葉、野村、矢野
・議  長 岡本
・議事録 加藤(事務局)

議事内容

1.あいさつ
林会長よりあいさつ。議長に岡本理事をお願いする。

2.議題
(1)社団法人化について
○タイムスケジュールについて 白井事務局長より説明
千葉県庁健康福祉指導課(案)と及び福岡県支部が社団法人化した時のスケジュールを参考に3月に認可をもらう前提で逆算すると、
1月に正式な申請書類を提出する必要がある。その為には、12月中に臨時(解散)総会と設立総会を開催する必要がある。
県健康福祉指導課はバックアップしてくださっている。県健康福祉指導課担当者と法務政策課においてヒアリングを今週予定されていたが、
本日の確認では、今週はやっていないという回答であった。しかし、会としては、会員への案内等の時間が必要になってくるので、
12月総会開催に向けスケジュールが考えておく必要がある。

○臨時(解散)総会および設立総会について
福岡県支部(議事録を参考にして)の場合、解散総会は20分程度で終了。その後続いて、設立総会が行われている。この時の総会は、
会員のみで行われ、3月に記念式典を開催し、その際に来賓を招待している。12月中開催の予定で、日程等審議頂きたいと思います。

目黒:委任状が一回で集められないと考えられるので、総会開催は遅い方が良いと思われるの
で17日が良いのではないか。
白井:記念式典を3月に開催する事にすれば、今回解散・設立総会に出席する人数はそれほど多くないと思われるので、
社会福祉センター4階の会議室で良いと思われます。
【結論】 12月17日(日) 千葉県社会福祉センター4階に決定。

○理事数について
現在、理事の過半数が福祉関係者で占めらているとみなされる可能性がある。(『日本標準産業分類』における中分類で「同一の業界の関係者」
が理事の2分の1以上は認められない。)理事の所属機関等において複数のカウントをする方法も考えられるが、
そのことについて県に問い合わせているが、判断は法務政策課が決定するもので、現在回答が得られていない。今後も選挙のたび、
この問題はでてくるため、福祉関係者以外の枠を確保するため、外部理事を確保した方が良いと三役会で考えたので、審議いただきたい。

三役:外部理事として、弁護士会、司法書士会、学識経験者(大学教授)を考えている
目黒:弁護士会、司法書士会と、現在あまり関わりがないのではないか。
日弁連との高齢者虐待ネットワーク事業について話が進んでいれば良いが。学識経験者も個別の大学に依頼ではなく、
社養協に依頼するのが良いと思う
小川:10月29日の県社協主催の合同相談会にて、弁護士会と司法書士会と長年一緒にやってきているので、
依頼する事は可能と考えている
山﨑:何人増やせば良いのだろうか
目黒:昨年度理事の福祉関係者の割合は、県担当者判断より15分の8だったが、今年度理事のカウントははっきりしない。
五十嵐:現理事はそのまま任期であり、外部理事をつくるのは妥当と考える。
山﨑:今後選挙では、福祉関係者の枠というのを作ったらどうか
白井:福岡県では、業務別枠をとっている
山﨑:外部理事に、経営者協会等民間企業に依頼したい。その他、医療関係者はどうか
五十嵐:医療関係者は報酬等が求められるものが厳しいのではないだろうか
目黒:本部では3人の外部理事がいるが、交通費のみ
水野谷:介護支援専門員協議会では、3,000円の費用弁償と交通費を渡している
山﨑:県の行政職からはどうか
岡本:所轄官庁は望ましくない
目黒:やりたいと言ってくれる人、気持ちよく引き受けてくれる人が良いと思う。打診してみて、応援してくれる会にお願いしたい
【結論】 
1.以下優先順位で当たってみる(新たに5名の理事をお願いする方向)
・社養協から2人:目黒理事より本部事務局へ伺いたて、林会長より確認
・企業:山﨑理事より、全国大会の時応援して下さった県経営者協議会の石川氏へ確認
・弁護士会、司法書士会から各1人ずつ:小川副会長が10月29日に確認
・その他、後見法学会、医療職、当事者団体
2.費用弁償は交通費程度とする
3.外部理事、監事、相談役については、理事会から推薦し総会で承認を取ることとする。
役員選出規則を新しくして総会で承認を得るようにする。

○役割分担について
・県との連絡・総括 : 事務局
・設立総会準備 : 組織強化委員会(法人化部会)
・委任状関係 : 法人化部会

○平成19年度予算、事業計画書作成 ←県へ提出済
○平成20年度予算、事業計画書作成 ←作成する必要あり

(2)広報委員会より
・ホームページのリンク掲載案について
<リンクに関する基準>
1.福祉関係団体(医療社会事業協会、精神保健福祉士協会といった専門職団体)や千葉県支部会員が所属する福祉関係団体。なお、
福祉関係団体とは職場、地域で活動しているNPOやボランティアグループ。その他に千葉県、厚生労働省といった関係機関
2.1以外で千葉県支部、会員、一般の方にとって、有益な情報であると支部が判断する情報
3.その他、1,2までに該当しない団体については、
千葉県支部との関わりや公共の福祉に反しない団体であるかどうかを千葉県支部3役会議及び広報担当理事で確認した上でリンクするかどうか判断する
<支部HPに関するリンクへの掲載手順>
 1.事務局から広報担当理事(大野、野村)へリンク掲載依頼があったことを知らせてもらう
 2.広報担当理事とHP担当で判断し、判断した結果を事務局に伝える
 3.事務局長の承認を得て、リンクを認める
<その他>
 他のHPが、千葉県支部HPを勝手にリンクするのは技術上阻止できないが、「支部の許可なくリンクするのを禁じます」
という一言をHP上に記載しておきたい
【結論】この改定案が承認された

・ビデオ作成について
 時間の流れを追ってさらに取材等が再度必要な場合もあるが、基本として2002年の全国大会の時に作成したVTRがあり、
編集の際カットした部分を盛り込むだけでも量的なものは確保できる状態にある。当時作成を依頼した方からも前向きな意見を頂いており、
作成に関しては問題がない状態であり、作成をしたい。
 <VTR完成時期について>現在、法人化の準備が進められており、その流れの中で解散・設立総会を行うこととなる。
その総会時にVTR流すか又は祝賀会で流すかがについて検討が必要。
 <内容について>①会自体のPR用、②研修等で使用できる内容としたもの、今後どのように活用するのか検討が必要
 山﨑:5年10年使えるものを作ったらどうか
 五十嵐:1.見込みを出して、お金が出せるかどうか。2.社団法人のイベントとして、足が出てもや
ってもいいのではないか。会の財産の蓄積もあるので。
 山﨑:3月頃の記念式典に流すのはどうか。社会福祉士、ソーシャルワーカーってこれなんだよ、というのを見せたい。
【結論】当初予算70万円にて、3月の祝賀会(予定)の目標で、作成する。

(3)理事(全国)について
本部役員について、本部から公示があった。10月7日に関東甲信越ブロック協議会が開催され、ブロック別代議員選出について、東京1人、
神奈川1人、埼玉・千葉から1人、その他新潟等々から1人と言われている。千葉県の関係では、埼玉県から現理事(副会長)
をブロックから出させて欲しいという依頼があった。
山﨑:前回の話では、埼玉県に譲って、次回は千葉から出させてもらうという約束だったはず(三橋前会長より)
大野理事からも全国理事への立候補の希望もある。
【結論】林会長より、前三橋会長に確認を取ってから、埼玉県と調整する。
千葉県支部の候補者は、大野理事とする。
(4)倫理委員会立候補について
 三橋前会長(現倫理委員長)へ確認、前任者の宮本元会長より個人的に話があり委員となった。現在、応募者は誰もいない。
東京に近いので是非、千葉から出して欲しいと言われている。
 山﨑:倫理綱領の行動規範が出来上がって今、何をするのか。苦情解決か?
 白井:広報啓発だと思う
 山﨑:事例化するのか
 【結論】委員会の活動内容がわからないので、山﨑理事より三橋前会長に確認してみて、報告する。

3. 報告事項
すでに1時間40分を過ぎており、報告事項は資料を各自読むことにする。
(事務局報告)
○支部長・事務局長会議 9月9日~10日 小川、白井
○関東甲信越ブロック連絡協議会 10月7日 小川
○代議員5名選出届け提出 (林、小川、五十嵐、矢野、白井)
○名簿管理責任者(白井)、名簿管理担当者(加藤) 本部へ提出
○外部委員 (公募及び推薦)  千葉県社会福祉事業団より、そでがうら福祉塾講師依頼(武岡)
○三団体の連絡会議について  
テーマ「虐待」講演会 2月18日 小木曽先生(淑徳大学)会場未定
○会計報告(中間報告) 
○第三者評価調査員養成研修
・全日程参加予定 山内、金子、豊嶋、川村、五十嵐
・第三者評価のみ 重田
・GH外部評価のみ  柴崎、矢島
○「県立高等学校再編計画第3期実施プログラム(案)についてのパブリックコメント 9/18提出
○8月末現在、会員数835名、組織率26.46% (全国28.83%)

五十嵐:予算書に4~9月間での実績を入れた表に、今後発生するだろうという見込み額を各委員会で入れていって頂きたい。今後、
このフォーマットを添付で送る事にする。
白井:三団体連絡会議について
     医療事業協会、精神保健福祉士会
三役で出席。当会の会員数が多いので、取りまとめ役をお願いされそう。今年度も研修を計画し、2月18日 小木曽先生(淑徳大学)による、
「虐待」の講演会を予定している。
次回11月16日(木)19:00から、当会事務局で連絡会議があるので、交流部会からも出席もお願いしたい。
白井:代議員(全国)について
前回の理事会で、もう1人を福祉新潮流委員会から出してもらうということに決まっていたが、矢野理事にお願いすることになる。→5名決定
(林、小川、五十嵐、矢野、白井)

4.その他
(1)その他
勝又:10月28日相談援助研修の申込者数が27名と少なめなので、宣伝お願いしたい。
事務局:地域包括も現在9名の申込と出足が悪いので、宣伝広報活動お願いしたい。

山﨑:本部(ぱあとなあ)から、代理人契約、自由契約の問題の新聞記事が送られてきた。司法書士会でも対立しているらしいが、
当会は大丈夫なのか、改めて考えさせられた。
小川:ぱあとなあ担当者会議でも話題になる予定。現在6ヶ月ごとの報告で、契約の内容は確認している。
山﨑:ぱあとなあに関わらず、会を通して関わるお金に関してオープンにすべきではないだろうか
五十嵐:ガイドラインの作成が必要になってくるのではないか
小川:ぱあとなあでは、参考とすべき基準額の設定はしている。

(2)次回、理事会開催日時
 解散・設立総会を12月17日(日)に開催するなら、一ヶ月前に会員に案内を出したい。その前に理事会を開催する必要があると思われる。

11月10日(金) 19:00~千葉県社会福祉センター4階会議室 

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